そんなマスコミが毎日、左側の妄想で事実に余計な物をつけるおかげで、事実を抜き出そうとすると手間がかかる割に得られる事実が少ない、ということが起こる。
だがこんな新聞にでも、広告を出しているところはあり、どんな企業が広告を出しているのか興味がわいた。ということで、2017年9月18日の新聞に載っている広告を調べてみた。ただし、全部を調べるのはしんどいので、怪しそうなものだけ調べることにする。
まずは1面に記載されている広告。一番下側に本の広告のマスが6つあるが、そのうち3つ同じ人物が執筆している本である。そのタイトルは
- あらゆる病気の原因は「瘀血」にある
- 皮膚病は病院では治らない 「万病一毒論」-ある医師からの警鐘-
- 病気は薬では治らない
次は、
- がんを小さくしていく正しい知識と向き合い方
さて次は、
- 嗅覚障害!こんな簡単な事で匂いが戻った
- 鼻汁がのどに落ちる、後鼻漏これでスッキリ解消
バイブル商法
バイブル商法(バイブルしょうほう)とは、健康食品や代替療法に関して、その効能、理論、体験談等を書いた本(通称「バイブル本」と言う)を実質的な広告にして医薬品医療機器等法の規制を抜けようとする商法のこと。ステルスマーケティングの一形態である。 ある特定の健康食品や民間療法行為で完治したという内容の本を出し、その本の巻末やしおりなどに健康食品の販売会社や医療機関、民間療法の連絡先が記載されている。その連絡先はその本の著者や出版社と関係が深いことが多い。また、その健康食品はその効果は広く認められているとしても劇的な効能を期待させるのには無理があることが多い。高価な自由診療(保険外診療)や、研究・実験段階の医療であるものも多い。根本的な治療法がなかったり、難治性や末期の病気で苦しんでいる人を対象としたものが多い。またその本の新聞広告なども宣伝を兼ねている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E5%95%86%E6%B3%95
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 抜粋
バイブル商法(バイブルしょうほう)とは、健康食品や代替療法に関して、その効能、理論、体験談等を書いた本(通称「バイブル本」と言う)を実質的な広告にして医薬品医療機器等法の規制を抜けようとする商法のこと。ステルスマーケティングの一形態である。 ある特定の健康食品や民間療法行為で完治したという内容の本を出し、その本の巻末やしおりなどに健康食品の販売会社や医療機関、民間療法の連絡先が記載されている。その連絡先はその本の著者や出版社と関係が深いことが多い。また、その健康食品はその効果は広く認められているとしても劇的な効能を期待させるのには無理があることが多い。高価な自由診療(保険外診療)や、研究・実験段階の医療であるものも多い。根本的な治療法がなかったり、難治性や末期の病気で苦しんでいる人を対象としたものが多い。またその本の新聞広告なども宣伝を兼ねている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E5%95%86%E6%B3%95
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 抜粋
最後は、
- 手の"ふるえ"が止まる、こんな解決法があった!
責任者は、柳沼正という方で、「株式会社スマイル・ジャパン」健康食品などを販売している会社の代表取締役でもある。
これ、かなりまずいんじゃない?
もう一つだけ調べました。
テレビ欄の下側に、「株式会社Xena(ジーナ)」が”薬用VCシミ対策ジェル”の広告を出しています。この会社、平成29年(2017年)2月2日に消費者庁及び公正取引委員会から景品表示法に基づく措置命令をもらっています。
(平成29年2月2日)株式会社Xena(ジーナ)に対する景品表示法に基づく措置命令について
平成29年2月2日 消費者庁 公正取引委員会 消費者庁は、本日、株式会社Xenaに対し、消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局九州事務所)の調査の結果を踏まえ、景品表示法第7条第1項の規定に基づき、措置命令(別添参照)を行いました。株式会社Xenaが供給する「VCソープ」と称する石鹸に係る表示について、景品表示法に違反する行為(表示を裏付ける合理的根拠が示されず、同法第7条第2項の規定により同法第5条第1号(優良誤認)に該当及び同条第2号(有利誤認)に該当)が認められました。
http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/feb/170202_4.html
公正取引委員会のサイトより抜粋
平成29年2月2日 消費者庁 公正取引委員会 消費者庁は、本日、株式会社Xenaに対し、消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局九州事務所)の調査の結果を踏まえ、景品表示法第7条第1項の規定に基づき、措置命令(別添参照)を行いました。株式会社Xenaが供給する「VCソープ」と称する石鹸に係る表示について、景品表示法に違反する行為(表示を裏付ける合理的根拠が示されず、同法第7条第2項の規定により同法第5条第1号(優良誤認)に該当及び同条第2号(有利誤認)に該当)が認められました。
http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/feb/170202_4.html
公正取引委員会のサイトより抜粋
この会社は、元は株式会社悠香(ゆうか)であり、茶のしずく石鹸を販売しアレルギーを誘発させる健康被害問題を起こした。その後、2010年12月に事業ごとに分社化、その内の一つが(株)Xena。当時の(株)悠香と(株)Xenaの社長は、中山慶一郎である。
・・・新聞は金もうけが仕事だから、仕方ないよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿