中日新聞社記者 県警資料漏えい 元暴力団組員に広報文
中日新聞社の愛知県警担当だった30代の男性記者が、取材で知り合った元暴力団組員の男(55)に、県警の報道発表資料を渡していたことが17日分かった。同社は記者の処分を検討している。
同社によると、記者は県警担当をしていた当時、事件の概要や容疑者の個人情報などが記された県警の報道発表資料を撮影し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で複数回、取材先だった元組員に送信していた。
元組員は別の男と共謀して1月、名古屋市東区の喫茶店でプロ野球中日ドラゴンズの私設応援団の団長らを脅して辞任させたとして、強要の疑いで4月に県警に逮捕された。資料送信は元組員の逮捕以前だった。記者は強要事件当日、元組員に呼び出されて店内にいたが、同じ席にはいなかった。
中日新聞社の愛知県警担当だった30代の男性記者が、取材で知り合った元暴力団組員の男(55)に、県警の報道発表資料を渡していたことが17日分かった。同社は記者の処分を検討している。
同社によると、記者は県警担当をしていた当時、事件の概要や容疑者の個人情報などが記された県警の報道発表資料を撮影し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で複数回、取材先だった元組員に送信していた。
元組員は別の男と共謀して1月、名古屋市東区の喫茶店でプロ野球中日ドラゴンズの私設応援団の団長らを脅して辞任させたとして、強要の疑いで4月に県警に逮捕された。資料送信は元組員の逮捕以前だった。記者は強要事件当日、元組員に呼び出されて店内にいたが、同じ席にはいなかった。
暴力団にマスコミが警察の情報を流すという悪質な行為にも関わらず、北日本新聞は1面に掲載せず、テレビ欄を除いて最後尾のページに掲載するという、おともだちへの配慮をしている。またこれほど悪質な行為を行ったにもかかわらず、モリカケのように執拗に追及をすることもなく続報もない。暴力団にマスコミが協力するという悪質な事件が起きたわけなので、マスコミ内で自浄作用を働かせてほしいものです。